たんてふの旅行記

のんびり書いていきます。自転車旅&バイク旅。

『2023GW東北ツーリングその1』

2023年のゴールデンウィーク。5/1と5/2に有休をとったおかげで9連休。

何をしようかな~と思案していた時に、ふと思いつきました。

 

 

「本州の最北端に行きたい」

 

 

今年北海道行きのフェリーも取れなかったし、9日ちょっとあれば往復できるのでは?という考えが全ての始まりでした。

頑張れば自走で往復できるのでは?と思ったことが全ての始まり。

荷物は前日までに前もってパッキング済み。準備は万端。

定時ダッシュをキメて帰宅ラッシュをくぐり抜け、4/28(金)に出発。

 

 

 

西日に照らされる大山を眺めながら山陰道をひた走り、鳥取へ。

道の駅「神話の里・白うさぎ」白兎海岸沿いで昼間は景観も良い。

鳥取市手前に入る頃には真っ暗に。この時だいぶ寒くなっていたのでジャケットの中にウルトラライトダウンを着込みました。

 

 

鳥取からは最初の分かれ道。国道9号線を進むか国道178号線を進むか。

北周りの178号か、南回りの9号か。

 

今回は走ったことのない国道178号線を行くことに。夜間走行になるのでトラックよりも動物が怖いけども。

 

 

 

夜中なので特に見どころもなく少しでも北に近づくために進み続けます。

京丹後で夜食と給油。

京丹後で見かけたローソンのガソリンスタンド。でも中身は三菱商事

24時間営業のガソリンスタンドはこの地域では希少。こんなとき容量の大きいタンクが欲しくなる・・・燃料計も無く、容量も11Lと少なめのCB400SSには辛い地域です。

 

 

 

ご飯を食べて気力も回復したところでもうひと頑張り。天橋立が見えるわけもない宮津を通り抜け、舞鶴を通り抜け、高浜の道の駅で休憩。

道の駅「シーサイド高浜」。GWらしく車中泊の車で駐車場は満車だった。

高浜に到着した時点で日付が変わっていました。若狭湾の地域はネカフェ空白地帯のため、仮眠をとるにも鯖江までは行く必要があるのが辛いところ。

 

 

ということで高速に課金して一気に鯖江までワープしてしまうことに。どうせ景色見れないのだから今は体力回復に重点を置いたほうが良いしね。

 

 

鯖江の快活まで辿り着いたときには午前2時を回っていました。

行き当たりばったり旅のオアシス。通称「実家」。

フルフラット席に寝転がったところで意識を失って、目が覚めたら朝でした。なんともハードなGW0日目。

 

 

シャワーを浴びて、ご飯を食べ、9時半ごろに出発。ようやくGW1日目ですが、かなりの時間がたった感覚でした。

 

 

鯖江、福井と都市部を走って疲れたので、金沢は市街地を大きく迂回。

富山まで走ると北陸に入ってきたなあという感覚がします。

立山連峰を望みながら走れる快走路。

8号線のバイパスを走るのもいいのですが高速を走っているような退屈さがあるので、ちょくちょく県道を挟みつつ進んでいくことに。

 

 

 

立山連峰すげーと思いながら進んでいくと、いつの間にか親不知の手前まで来ていました。

道の駅「越後市振の関」。実に4年ぶりの来訪。

自転車の時に親不知を抜けてこの道の駅を見た時は心底ほっとしたなあ・・・

 

 

 

ここで既に14時を過ぎていることに気づいて昼飯を食べることに。

鶏唐揚げ丼。空腹は最高の調味料!

こういう道の駅のよく分からない食堂で食べるご飯好き。

 

 

親不知は到底止まって写真撮れるような場所ではなかったので全カット。しかも天気が不安になってくるというダブルパンチ。

 

 

道の駅「マリンドリーム能生」で休憩しているとどんどん怪しくなってくるので、この日も新潟市まで高速ワープ。

2019年の自転車旅の写真。帰路、この道の駅の存在で地獄を見ることになる・・・

上越、柏崎、長岡、三条と延々と走り、新潟市内に入る頃には空は真っ暗に。

 

 

ひとまず大間崎に着くことを第一目標にしていたため、暗くても帰りにゆっくり見ればいいかという考えになっていました。

 

 

新潟市内の一方通行に苦戦しつつも東横インへ。

念願の東横イン。やはりビジネスホテルは強い。

前日深夜走行してボロボロだったので、さすがにちゃんとしたベッドで寝たかった笑

結局、ホテルに着くまで雨は降らなかったけど・・・次の日はカッパ着ることが確定してしまいました。

 

 

今回は0日目、1日目の強行軍についてでした。

 

 

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!

また次回!

 

 

ではでは~ノシ

『2021年バイク旅 北海道編その4』

こんにちは、たんてふです。今回も引き続き北海道バイク旅の続きです。

 

 

まず目指したのは美瑛。どうしても泊まりたいキャンプ場があるのです。

新得町から狩勝峠へ。

かなり勾配もあり、クネクネした道でしたが頂上からの眺めは絶品!

 

十勝平野が良く見渡せます。ほんとに広いなー

地平線が見える場所なんて日本だと珍しいですしね。北海道はでっかいどう!

 

 

そして来ましたチョボチナイロード!1カ月ほどしか開いていない幻の道道ですね。

帯広を出発してからだらだら走っていたのでもうかなりの人だかり(´・ω・`)

 

 

日曜日ということもあり、橋の手前では渋滞もしていました......

さすがにそれはないんじゃない?と思うような行動をする人も多く、有名になった弊害を感じました。ブームが過ぎ去るまで来ることはないかな...

景色は言わずもがな最高でしたが!

 

 

チョボった後はホッカイダーベースへ寄り道!

旅するライダーのバイブル、ツーリングマップル北海道版を担当されている写真家、小原信好さんが運営されています。

 

自分がバイクに乗り始めたきっかけは様々ですが、そのひとつは小原さんが出版された「北海道絶景ロードセレクション」を読んだことなんです。

自分もこんな景色に出会いたい、自分の中の白地図をどんどん塗りつぶしていきたい。そんな冒険心を掻き立ててくれた本ですね。

 

小原さんがいらっしゃったため、その感謝を直接伝えられてとても嬉しかったですね。愛車のCBとも写真を撮っていただきました!ツーリングマップル北海道2022に載ってます笑。こんなところで人生の夢の一つが叶うとは!

 

CB400SSが珍しいようで多くの方に話しかけていただきました。なんか嬉しい笑

 

日も傾いてきて宿を決めないとと思っていると小原さんから素晴らしい提案が!近くにライダーハウスがあるので電話してみては?というものでした。お知り合いがやっていらっしゃるようで願ってもない話でした。

 

というわけでライダーハウス丘の館に到着。

なんとも趣のある素晴らしい外観!農家の方が仕事の傍ら経営されているみたいです。

自分たちのような趣味人を暖かく迎え入れてくださる、とても落ち着く場所でした。

 

料金も食事入れて1500円とリーズナブル!

 

五右衛門風呂までありました!湯沸かしも薪で行う本物。

湯加減は最高!走り疲れた体をしっかりと暖めてくれます。

開放的なのも露天風呂のようでまた良き。

 

 

食事もボリューミー!自分たちの農場で取れたものを使用しているそうで美味しさ抜群。

北海道の食べ物って本当になんでも美味しい笑

 

食べ終わった後は皿洗いして他のライダーとお話し。仕事を止めて来ている人、かれこれ2カ月以上北海道をぶらぶらしている人、退職して自由気ままな日々を送る人...いろんな人の旅の話が聞けて濃密な時間を過ごすことができました。

 

夜も更けて日付が変わる頃にみんなで就寝。明日からはまた別々の旅路へ向かいます。

一期一会の出会いも良いものだなと感じる、この旅で印象に残っている日の一つとなりました。

 

今回は以上となります!ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

ではでは~ノシ

『2021年バイク旅 北海道編その3』

こんにちは。たんてふです。最近ニコニコ動画車載動画も出し始めました。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

 

宿を出発して納沙布岬リベンジ

今回は晴れでした。霧も良いですがやっぱり晴れの中、走ったり景色を見たりする方が気持ちいいですね。

 

納沙布リベンジを果たし、最東端到達証明書や給油証明もゲット!

ここで最北端到達証明書を宗谷岬で貰い忘れたことに気づきました。次年度以降のリベンジ案件ができてしまった。。。

 

その後は根室半島をぐるぐる回り、宿に戻りました。

 

洗濯をしている間にエスカロップを頂きます。

デミグラスソースのかかったカツがタケノコ入りバターライスの上に乗ってます。

松江にもカツライスという似たような料理がありますが、それは下が普通のご飯なんですよね。

 

バターライスの方がコクがあってソースと上手くマッチしてます!これはまた食べに来なければ!

 

「どりあん」というお店で食べました。

エスカロップ発祥の店だそう。雰囲気も良かった!

 

 

翌朝、2日間お世話になった宿を出て摩周方面へ。

途中雨に降られてずぶ濡れになり、凍えながら辿り着きました。足湯が本当に暖かかった。。。

 

 

途中あんなに雨に降られたのに摩周湖は霧がなかったです笑

綺麗な景色見られたので良いんですけどね笑

 

屈斜路湖を一望できる美幌峠!

今まで行った峠の中では一番好きかもしれません。景色の雄大さが段違い!

 

 

そして屈斜路湖の湖畔でキャンプ。

思ったより風が強かったのでよく眠れず。

 

 

無人の温泉もありました!土嚢で湖水の量を調整して温度をいじるみたい。

自分にとっては適温で快適に入れました。辿り着くまでの道が動物と遭遇しそうで怖かったですが、行く価値はあるとおもいます。

本当に温泉なんかあるのか?と思う場所に唐突に小屋が現れます笑

 

 

夜中試しに撮ってみた星空。安いコンデジですが思ったより撮れてる。

タイムラプスにも挑戦したいですね~

 

そして翌朝...

 

キャンプ場から出て、交差点を曲がろうとするとウインカーがハイフラしてる...

電球切れたかな?と思い、ホームセンターで購入して交換。

まだハイフラしてる...

え?断線した?

最寄りのレッドバロンを調べると帯広...

 

あと150kmあるんだけど行くしかないかあ。ということで目的地を帯広に設定。

本当は帯広は観光だけで泊まる予定にはしてなかったけど仕方がない。

 

手信号でなんとか切り抜けて診てもらうとやっぱり断線。

自分のCB400SSはサイドバッグサポートをつけるためにウィンカーを移設していたので、何かの衝撃で移設先までの延長コードが断線したのでは?とのこと。

中古で買ったときに既に移設済みだったのでどんな機材使ったのかは分かりませんが、そんなトラブルもあるのかあ。カスタムなので当然といえば当然だけど。

 

皆さんもなにか弄ってあるバイクを中古で買われる際はご注意を。

 

 

せっかく帯広に滞在するんだし豚丼は食べないと勿体ないでしょう!

おすすめされているお店が多くて悩みましたが今回は「ぱんちょう」へ。

どんぶりから溢れんばかりに肉が載っていて大変なことに!甘辛なタレとジューシーな豚肉が最高でした!

次は違う店にも行ってみたいですね~

 

 

六花亭にも行ったけど喫茶は閉まっていたので持ち帰り。

アイスサンド、サクサクパイモンブランを買ってきました。やっぱり美味い!

道内でしか食べられないのが残念。

精神的にも肉体的にも疲れた体に染み渡っていき、気づいたら寝てしまっていました。

 

 

今回はこの辺りで。北海道編まだまだ続きます。ここまで読んでいただきありがとうございました!

ではでは~ノシ

『2021年バイク旅 北海道編その2』

こんにちは、たんてふです。社会人生活が始まり、余裕のない日々を過ごしています。

そんなことは置いといて昨年の北海道一人旅、続きを振り返っていきます!

 

 

知床峠を後にして道の駅知床・らうすに寄り道。2階に展望台があり、ここからも国後島が見えました。

羅臼でキャンプしようと思っていたけど、コロナ禍や時期もあり閉業中...ということで熊の湯はリベンジ案件になりました。

 

この道の駅に着いた時点で時刻は午後2時。もう宿のことを考えないと寒空の下、路頭に迷うことになります。

 

......探せど探せど見つからない

 

ダメ元で尾岱沼ふれあいキャンプ場に電話をかけると「やってるよ」とのことで即決。

バイクをサイトのすぐそばに止められる、良いキャンプ場でした。

 

野付湾を眺めながらホッと一息つけました。宿は早めに探さねばダメですね笑

ちなみに雄武と網走で会ったハーレー乗りの方と三度目の遭遇を果たしました!二度あることは三度あるとはよく言ったものだなと笑

 

翌朝はまず野付半島へ。

なーんにもない。今まで訪れた中で一番最果て感が強い土地です。

どの岬よりも最果てを感じるのは荒涼としていて自然がそのまま広がっているからでしょうか。もちろん道路があったり、電柱があったりと全く自然のままではないのですが......

 

タンクを改造したようなトイレもありました。どうやって改造したんですかね。

というか普通にトイレ設置するよりコストがかかりそうな気がするんですが......

 

 

野付半島を後にして開陽台へ向かいます。

道中の天気で分かってはいたけど噂の眺望は見られず。少し残念な気分。

リベンジ案件が増えたということで良しとしましょう。

 

 

昔の開陽台の写真とパネルもありました。

まだ観光地として有名にはなっておらず、知る人ぞ知る場所だった時代。自分もそんな頃に訪れてみたかったですね。

 

 

別海から厚岸に抜ける道をひた走ります。

牧草地帯を突き抜ける気持ちの良い道。道東は北海道の広大さを一番感じる地方だと思います。

 

 

根室への道ずーっと走り、そのまま納沙布岬へ。

急に霧がかかってきました。オーロラタワーの頂点が見えない。

そこはかとないポスト・アポカリプス感。

 

 

せっかく来ましたがなーんにも見えない。

これまたリベンジ案件ですね。

 

 

このまま帰れないので「岬の駅」でトロサンマ丼を頂きます。

花咲ガニ汁のサービス付き!

サンマってこんなに美味しかったんだなというくらいに濃厚な味わい。今や高級魚で気軽に食べられなくなったしね.....

 

 

お宿は「ネムロマン」。民家を改装した綺麗なドミトリー。

一緒に泊まった方と情報交換したり、今までの旅の話をしたり...楽しいひと時でした!

 

 

今回はこのくらいで。ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

それでは~ノシ

『2021年バイク旅 北海道編その1』

お久しぶりです、そして明けましておめでとうございます。たんてふです。

半年ぶりの更新です。バイクが納車されて楽しみすぎてこのブログの存在が頭から完全に抜け落ちていました。

 

就活やらなんやらで忙しかった2021年、無事就職も決まり後半は旅に出ることが出来ました。

CB400SSでの初めての旅の舞台に選んだのは北海道。なぜなら北海道ロスが限界に達していたからです。

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スタートは舞鶴港。本州側から目指すのは今回が初めてなためか不思議な感覚。

山陰から国道9号で230kmほど。ここが一番きつかったかもしれません。

 

 

 

小樽で1泊し、向かうはオロロンライン!

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ライダー憧れの場所。晴天に恵まれ利尻富士までくっきりと見渡せました。

ロードバイクで走った時は少し長いように感じた道もバイクでは短すぎるような気がした...もっと走っていたかった...

 

 

 

稚内ではライダーハウスみどり湯にお世話になり、翌日一緒に泊まっていた人たちと宗谷岬へ。

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ここで最北端到達照明を貰い忘れるというガバ。。。

最北端給油証明はしっかり貰いました(笑)

 

 

 

そのあとは雄大な宗谷丘陵を走り、白い道へ!

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青空と相まってすごく綺麗でした!

バイクは粉吹いたようになりましたがそれも良い思い出。次からはフクピカを忘れないようにしないと。

 

 

 

オホーツク海側を下りエサヌカ線へ。

宗谷岬までは来たことあったけどここからは未知の世界。

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牧草地を一直線に突き抜ける道路!青空!地平線!

時間が許せば往復したかった。

 

 

 

知床へと向かう途中で天に続く道に寄り道

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本当はもう少し高い場所から撮りたかったけど観光客が大勢いたので仕方なし。

地平線に向かってまっすぐ伸びる道をエサヌカ線とはまた違った視点で見られるのは最高でした!

ただ、ここで初めての立ちゴケをしてしまい軽くへこみました。。。

 

 

 

気を取り直してオシンコシンの滝へ!

トンネルのすぐ傍にあってアクセスの良さに驚きました笑

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水量はこれくらいが普通なのかな?

カメラのシャッターの開け具合や時間をいじって遊んでました笑

 

 

 

知床横断道路を通り展望台へ。道中少しガスってしまい羅臼岳も山頂が隠れてしまいました。。。

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遠方は綺麗に見渡すことができ、国後島まで見えました!

そして寒い!冬用ジャケット着てきて良かった

 

 

この後はいよいよ根室半島へ!長くなりそうなので一旦区切ります

ここまで読んでくださりありがとうございます!

それでは~ノシ

『バイク納車』

お久しぶりです。山陰豪雨が落ち着き、本格的な夏がやってきました。

本州の夏熱すぎる...北海道戻りてえ...

 

 

まあそれは置いといて。ついにバイクを納車しました!

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ホンダ CB400SSです!

元々クラシカルな見た目のバイクに乗りたいなと思っていたので一目ぼれでした。丸目ライトにアナログ2メーターは譲れない基準でもあったので。

 

 

ちなみに中古車です。リアキャリアとサイドバッグステー、小さいながらもスクリーンが既に装着されていました。前の所有者さんはロングツーリングで使っていたのかな?

自分もバイク旅で使えたらいいなと思っているので丁度良かったです。ノーマルの雰囲気を壊すカスタムでもないし。

タンク容量11Lは少し不安ですが。

 

豪雨の後、大山に走りに行ってきました。大山の北側、船上山方面へ。

うねうね曲がる大山環状道路を走って一息坂峠で休憩。

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自転車と違って道中気軽に止まって写真を撮れないことは辛いところではあります。

どうしても休憩ポイントでの写真だけになってしまうしね。車載動画を取りたくなる気持ちが理解できます。

 

 

一息坂峠の展望所から大山を望む。あんまり見えないけど。

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写真の中央に少し飛び出している峠が大山の北壁です。

 

 

反対側からは米子市日本海を望めます。

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天気が良ければ隠岐の島も見えるみたい。

今日は見えず。残念。

 

 

標高は532m。

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思ったより高いなと思ったけど、環状道路が大山の中腹をぐるっと回る道路だしこれくらいはあるかあ。

 

 

一息坂峠を後にして環状道路を進みます。

続いて船上山北展望台へ。ここは東屋もある良い感じな展望台。

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ただカーブの途中にあって凄く狭い。車2台分くらいしか止められなさそう。

 

 

眺望は一番好きかもしれないです。

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ここ夕方来たらもっと良い景色になりそう。

 

 

そして千丈滝展望駐車場へ。

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ここが船上山に形が一番わかりやすい場所かな。頂部は平べったいのですがそこから断崖絶壁になってます。

屏風みたいに見えるので屏風岩とも言われてます。

小さいときはここの下の休憩所で弁当食べたりしてました。懐かしい。

 

 

少し回ってダムまで下りる。

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ここからの方が景色は良かった笑

千丈滝の方は迫力あるけど写真撮るには近すぎる笑

船上山の形もこっちの方が分かりやすいですね。

 

 

この後はぐるっと回って南壁の方へ出ようと思いましたが、通行止めでした...

ああ...豪雨...

 

ということで納車と大山行った話でした!大山の南壁は次リベンジします。

あ、自転車ももちろん続けますよ!

それでは~ノシ

『弓ヶ浜サイクリングコース走ってきた』

みなさまお久しぶりです。たんてふです。

引っ越しをしてバタバタしていたのでほったらかしになってました。

 

 

北海道から鳥取に引っ越して落ち着いたのでサイクリングに行ってきました。4月上旬の話なんですけどね、これ...。

 

 

実家の近くの弓ヶ浜サイクリングコースをのんびり走ろうと朝から準備(生まれは島根だけど実家が引っ越していたので今は鳥取)。

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目指すは写真奥の岬にある美保関灯台

宗谷岬ツーリングぶりにBallad Rを引っ張り出してきました。

 

 

良い天気です。黄砂の影響で少しガスってるのが気になるけど。

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サイクリングコースの印は付いてるけど明らかに港の中だったりホテルの裏側だったりを走らされます笑

 

 

1kmぐらいしてようやく本格的に整備されたような道へ。

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車止めがついてて歩行者と自転車しか通れないようになってます。

原付乗ったお爺さんも走ってたけど。

 

 

防砂林の間を縫うように走っていきます。追い風気味で快適。

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道も新しいから地面から衝撃が来ることもほとんど無い。

スズメバチが顔面にぶつかってきたのでそこは注意が要るかも笑

 

 

防砂林コースが終わると道路沿いの道へ変化。

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産業道路なので交通量もそこそこあるしトラックも多いです。

ガードレールあるし車側から突っ込んでこない限り大丈夫だとは思うけど。

 

 

道路沿いのコースは少しだけでまたすぐ海沿いに戻ります。

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この区間が一番気持ちよかった!晴れてたし眺めもいいし!

ドローン飛ばして上から撮ってみたくなる。

 

 

残念なことに大山はガスってて綺麗に見えなかった...

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雲一つない快晴だったから黄砂さえなければ最高の眺めだっただろうな...

行きは追い風で快調に走れました。遮るものがないから向かい風の時は地獄だろうな。

 

 

所々サイクルラックがある休憩所もあります。

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奥の微妙な高さの展望台は果たして使う人が居るのだろうか...?

 

 

駐車場やトイレ、砂を落とすための簡易シャワーもありました。

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元々は海水浴客のための駐車場だったのかも。

 

 

サイクリングコースが終わるとまた産業道路に出ます。この後は普通の走路を走りながら美保関灯台を目指すことに。

写真は撮り忘れたけどサイクリングコースの終わり際にキャンプ場もありました。多分車がうるさいから雰囲気は出ないけどギアのテストにはちょうどいいかも。

 

 

弓ヶ浜半島から灯台のある島根半島に渡るには境水道大橋を渡ります。

この橋の路肩はほぼ無く、歩道も人一人が通れるぐらいの幅しかないです。

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看板にもこう書いてあるしね。素直に押していきます。

 

 

橋の頂上付近が県境。ただいま島根!

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......しかし本当に狭いな。橋の上ということもあって風も強いし、傍を通る車の走行風もシャレにならないので乗車して渡るのは止めた方がいいでしょう。

風でふらつく=死

 

 

ただ橋の上からの眺めは絶景です!高いビルが無いから遠くまで見渡せる!

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スマホ落としたら回収不可だけどね。写真撮りながらヒヤヒヤしてました。

 

 

境水道大橋を渡り切って島根半島を走っていきます。

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途中、夫婦岩を発見。全国どこにでもあるけどこんなところにもあったっけ?

美保関にはソフトテニスの練習試合で何度か来たことがあるけど思い出せない...

 

 

夫婦岩は一般に夫婦円満や家内安全、海上保安や大漁追福を願うものだそう。全国各地に存在するからか全国夫婦岩サミットなるものもあるらしい。調べても詳しい記事が出てこなかったから本当にあるかどうかは分からん笑

 

 

美保関までもう少し。

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島根半島はまあまあな過疎地域なので車もほとんど通らないです。快適。

 

 

灯台までのラスト2kmを上り、到着!

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最後の上り坂は普通にしんどかったです。半年近く乗ってなかったから当然だけど。

 

 

 

灯台のそばの展望デッキに出るとすぐそこは日本海

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この日はそんなに荒れてなかったです。気持ちいい。

 

 

美保関事件を伝える記念碑もありました。

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旧日本海軍の夜間無灯火演習中に起こった多重衝突事故です。

軽巡「神通」と二等駆逐艦「蕨」が衝突、蕨は沈没して神通は艦首を損失。この2艦を避けようとした軽巡「那珂」と二等駆逐艦「葦」も衝突して両艦大破というなかなかの大事故だったそう。蕨は去年発見されてニュースにもなってたなあ。

 

 

デッキでしばらく休憩できたので灯台へ

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この日は閉まってました...

なんでだ...ビュッフェでご飯食べたかったのにな....

 

 

灯台自体はそんなに大きくないけど白塗りでとても綺麗でした。フランス人技師の設計で、灯台史によると外国人設計末期のものだとか。

 

 

灯台を後にして美保関の町へ戻ります。

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美保関港の常夜灯。橋の先には弁天様の祠がありました。

オリジナルの灯篭は風化により撤去されていてこれは3代目らしい。

 

 

この日は7日だったので美保神社にてえびす祭が開かれていました。

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 小さいころ来たことはあるけど正直あんまり覚えてない...この船があったのは知ってるけど。

 

 

ド田舎の小さな祭りなので相当に控えめ。

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このコロナ禍においても数えるほどしか人が居ないという...さすが美保関

 

 

 

取り敢えず拝殿近くまで行ってみることに。

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奥まったところにあるけど意外と大きい。拝殿内に舞ができるスペースがあったので、その奉納もしているのかも。

 

 

帰ってから調べてみたけどえびす神社の総本山らしい。島根で育ったのに初めて知った...

ただし事代主系のえびす神社であって蛭子系のえびす神社は兵庫の西宮神社が総本山みたい。蛭子とえびすが同一視されるようになった歴史からこの二系統があるとか。

 

 

一度神社を後にして周辺を散策。青石畳通りというものを見つけたので入ってみる。

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綺麗に敷き詰められた石畳の通りに宿場や店が並んでました。

落ち着いた雰囲気で和服を着て通りたくなるような道。

 

 

この通りの成立は江戸時代後期(!)らしい。北前船の寄港地として栄えていた時期に物資の輸送効率化のために作られた舗装路だとか。

通りの長さはそんなに長くないけど良い場所でした。

 

 

お腹が空いてきたので神社前のお店で昼ご飯。

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あごだしそば。650円。

あごだしの風味もして(当然か)、あごの焼きも入ってたので美味しかったです!灯台ビュッフェ閉まってたので正直助かった。

 

 

 

食べ終えたら御朱印と金色の鯛守をもらいに再び神社へ。

御朱印はえびす祭りということで紫に金字の特別製。紙でもらって後で御朱印帳に貼り付ける方式でした。

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高貴な色である紫に金字という豪華さ振り切った感じの御朱印嫌いじゃないです。

滲んじゃいそうでなかなか貼り付けられないですが笑

 

 

 

金色の鯛守は限定100個の抽選でした。整理券が抽選券になる模様。

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......当日集まった人が83人だったので抽選なかったんですけどね笑

皆からは歓声が上がってました。ラッキー。

 

 

 

そして頂いたお守りがこれ。

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桐の箱に丁寧に入っていました。もうありがたい感じがする。

かばんに着けるのは勿体ないので家に飾ってます。

 

 

美保関でやることはひとまず終えたので帰ることにしました。自転車乗るのも久しぶりだったしね。
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午前中は酷かったもやも晴れて良い天気になりました。

本当は帰りに水木しげるロードも寄りたかったんだけど左膝に痛みが出だしたので行きと同じルートで帰ることにしました。

 

 

美保関側から見上げる境水道大橋。やっぱり大きい。

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トラス構造が綺麗です。歩道がもうちょい広ければ良いんだけど...

 

 

朝は全然見えなかった大山も綺麗に見えた。

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さすがにもう雪はないか笑

時間が出来たら大山登山とかスキーとか行ってみたいなー。

 

 

膝の様子を見つつ休み休み帰りました。行きと大して変わらない景色なので写真は無いです笑

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しかしあの先っぽまで行って帰ってきたと思うと結構乗ってたな...そりゃ痛むわ

 

フラットペダルだから痛むのかな?でもビンディングにするほどガチで乗ってるわけでもないのでトゥークリップでも検討しようかね。走ってる間足が固定されることは確かだし。

 

そんな訳で膝の痛みに我慢しつつも家には辿り着きました。

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約70km...思ったより乗ってなかった。

膝の痛みの原因は長らく乗ってなかっのにいきなり漕いだことと、サドル高やペダルなどの機械的要因もあるように思えます。また検討して合わせていくしかないかなー。

 

今回はここまでです!読んでいただきありがとうございました!

それではまた~ノシ