『帰省20日目その2 三原~広島』
8月25日
前回の続きです!
入場券を買って大和ミュージアムの中へ
企画展、常設展のセットで800円。正直安いと思う。
1500円でも俺は買うと思うな
入ってすぐに1/10の大和がお出迎え
迫力すごいんだけど逆光でうまく撮れない
窓のすぐ外は小さな池になっていて、たまにおじさん達が軍艦のプラモデルをラジコン化して走らせています。時間が早すぎたせいかこの日は会えなかった...
斜め後ろからの大和
前からも良いけどこの角度も好き
中央構造物付近。最終時の姿なので対空兵装盛り盛り。
ぎちぎちに詰まってるな
初期はここに副砲があったからもっとのっぺりしてたんじゃないかな
後部主砲、副砲を2階からアップで撮ってみる
副砲と言いつつ最上型重巡が軽巡時代に搭載していた主砲なのでかなり強力だった模様その副砲が小さく見えるくらいだから46cm主砲がどれほど大きかったかが分かるなー
展示の写真ほとんど艦船模型ばかり撮ってた...呉の発展の様子とか撮っとけばよかった
軍艦好きだから仕方ない
僕が好きなのは
戦艦・・・伊勢型、金剛型
潜水艦・・・伊400型
です。気になる艦があれば調べてみてください!
特に金剛型4姉妹はいいぞ!!
戦艦金剛のボイラー
1基がこんなに大きかったとは...
金剛にはこれが36基積んであったとか
戦艦金剛の全景
日本海軍が太平洋戦争で使用した唯一の外国製戦艦です。実はイギリス生まれ。
戦艦扶桑の模型も発見!
前部艦橋が立派なパゴダマストになってる
海面からの高さは50mで初代ゴジラと同じ。通称「違法建築艦橋」。
元々ただの三脚マストだったけど、そこに色々な施設を追加していったらこうなったということらしい
初期の姿がこれ
後の姿からは想像できないほどにシンプル
大和は他の日本戦艦とは違って塔型艦橋になってるのでフォルムが違う
左が扶桑、右が大和
扶桑は三脚に何層もフロアが付いていて開放的だけど大和はビルのようで閉鎖的
......しかし扶桑は見てて不安になる形してるな
特攻兵器「回天」の展示もある
魚雷に人が乗る部屋が付いているという印象
正直狂っているとしか思えない
特攻隊員が家族に宛てた手紙もある。日本人なら見るべき物だと思う。
こちらは特殊潜航艇「海龍」
脇に魚雷2本を抱えた小型潜水艇
実際は魚雷を積む余裕も無く、艇前に炸薬を積んで特攻兵器として生産されたらしい
零戦まで展示されてる
零戦好きな人はこれが何型か分かるんですかね...
僕は戦闘機には詳しくないので分からないけど
常設展は他にも船の構造やブロック工法の話が分かりやすく解説されてる展示もあるから子供でも楽しめるようになってると思う
企画展の写真は撮れなかったけど大和、武蔵を始めとする軍艦の海底での様子や乗組員の遺品が展示されていた
改めて平和について考えさせられる内容だった
大和ミュージアムを後にして「てつのくじら館」へ
潜水艦の存在感が強すぎる笑
しかも本物。海上自衛隊に在籍していた「あきしお」です。
海上自衛隊の歴史、活動の史料館になってる
なんと入館料は無料!でも金取っていいレベルの展示
掃海に関するブース
ペルシャ湾の掃海とか歴史の授業でやったなあ
機雷にも作動方法や敷設方法に種類があって対抗策もそれぞれあるのは初めて知った
日本近海にも戦後多数存在していたみたい
続いてメイン(?)の潜水艦関係の展示へ
模型見ても分かるぐらいに狭いな
椅子の中が食糧庫になってる!
使えるスペースは何でも使う精神
いよいよ「あきしお」の中へ
せっま!ギリギリすれ違えるくらいのスペースしかない
立ち止まると後ろが詰まってしまうから写真はあまり撮れず...
艦橋部分にある操舵スペース
三次元行動をするためか飛行機と似ている...気がする
他にもなんやかんやあって出口へ
計器類やパイプがびっしり付いていて軍艦らしさが感じられるかな
この中で何か月も作戦行動するのは凄いストレスだろうなあ
昼過ぎまで大和ミュージアムとてつのくじら館を堪能して広島へ向かうことに
国道の辺鄙なところにあるラーメン屋よく見るけど、どんな味なんだろ
定休日じゃなきゃ寄ってたんだが
ポプラ!ポプラじゃないか!
中国地方に帰ってきた実感が湧く笑笑
白バラコーヒーが売ってあって更にテンションが上がる笑
原爆投下後の爆心地にこれだけがポツンと残っていたと思うと何とも言えない
原爆資料館とはだしのゲンはトラウマ。それだけ被害が凄まじかったってことかな。
この後は快活クラブに入って就寝
夜通し走ってたから仕方ない
次第に見たことある景色が増えてきて島根が近づいてきたことを実感する日でした!
それではまた!