たんてふの旅行記

のんびり書いていきます。自転車旅&バイク旅。

『2023GW東北ツーリングその1』

2023年のゴールデンウィーク。5/1と5/2に有休をとったおかげで9連休。

何をしようかな~と思案していた時に、ふと思いつきました。

 

 

「本州の最北端に行きたい」

 

 

今年北海道行きのフェリーも取れなかったし、9日ちょっとあれば往復できるのでは?という考えが全ての始まりでした。

頑張れば自走で往復できるのでは?と思ったことが全ての始まり。

荷物は前日までに前もってパッキング済み。準備は万端。

定時ダッシュをキメて帰宅ラッシュをくぐり抜け、4/28(金)に出発。

 

 

 

西日に照らされる大山を眺めながら山陰道をひた走り、鳥取へ。

道の駅「神話の里・白うさぎ」白兎海岸沿いで昼間は景観も良い。

鳥取市手前に入る頃には真っ暗に。この時だいぶ寒くなっていたのでジャケットの中にウルトラライトダウンを着込みました。

 

 

鳥取からは最初の分かれ道。国道9号線を進むか国道178号線を進むか。

北周りの178号か、南回りの9号か。

 

今回は走ったことのない国道178号線を行くことに。夜間走行になるのでトラックよりも動物が怖いけども。

 

 

 

夜中なので特に見どころもなく少しでも北に近づくために進み続けます。

京丹後で夜食と給油。

京丹後で見かけたローソンのガソリンスタンド。でも中身は三菱商事

24時間営業のガソリンスタンドはこの地域では希少。こんなとき容量の大きいタンクが欲しくなる・・・燃料計も無く、容量も11Lと少なめのCB400SSには辛い地域です。

 

 

 

ご飯を食べて気力も回復したところでもうひと頑張り。天橋立が見えるわけもない宮津を通り抜け、舞鶴を通り抜け、高浜の道の駅で休憩。

道の駅「シーサイド高浜」。GWらしく車中泊の車で駐車場は満車だった。

高浜に到着した時点で日付が変わっていました。若狭湾の地域はネカフェ空白地帯のため、仮眠をとるにも鯖江までは行く必要があるのが辛いところ。

 

 

ということで高速に課金して一気に鯖江までワープしてしまうことに。どうせ景色見れないのだから今は体力回復に重点を置いたほうが良いしね。

 

 

鯖江の快活まで辿り着いたときには午前2時を回っていました。

行き当たりばったり旅のオアシス。通称「実家」。

フルフラット席に寝転がったところで意識を失って、目が覚めたら朝でした。なんともハードなGW0日目。

 

 

シャワーを浴びて、ご飯を食べ、9時半ごろに出発。ようやくGW1日目ですが、かなりの時間がたった感覚でした。

 

 

鯖江、福井と都市部を走って疲れたので、金沢は市街地を大きく迂回。

富山まで走ると北陸に入ってきたなあという感覚がします。

立山連峰を望みながら走れる快走路。

8号線のバイパスを走るのもいいのですが高速を走っているような退屈さがあるので、ちょくちょく県道を挟みつつ進んでいくことに。

 

 

 

立山連峰すげーと思いながら進んでいくと、いつの間にか親不知の手前まで来ていました。

道の駅「越後市振の関」。実に4年ぶりの来訪。

自転車の時に親不知を抜けてこの道の駅を見た時は心底ほっとしたなあ・・・

 

 

 

ここで既に14時を過ぎていることに気づいて昼飯を食べることに。

鶏唐揚げ丼。空腹は最高の調味料!

こういう道の駅のよく分からない食堂で食べるご飯好き。

 

 

親不知は到底止まって写真撮れるような場所ではなかったので全カット。しかも天気が不安になってくるというダブルパンチ。

 

 

道の駅「マリンドリーム能生」で休憩しているとどんどん怪しくなってくるので、この日も新潟市まで高速ワープ。

2019年の自転車旅の写真。帰路、この道の駅の存在で地獄を見ることになる・・・

上越、柏崎、長岡、三条と延々と走り、新潟市内に入る頃には空は真っ暗に。

 

 

ひとまず大間崎に着くことを第一目標にしていたため、暗くても帰りにゆっくり見ればいいかという考えになっていました。

 

 

新潟市内の一方通行に苦戦しつつも東横インへ。

念願の東横イン。やはりビジネスホテルは強い。

前日深夜走行してボロボロだったので、さすがにちゃんとしたベッドで寝たかった笑

結局、ホテルに着くまで雨は降らなかったけど・・・次の日はカッパ着ることが確定してしまいました。

 

 

今回は0日目、1日目の強行軍についてでした。

 

 

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!

また次回!

 

 

ではでは~ノシ