『日本最北端へ!4日目 稚内⇆宗谷岬』
9月22日
4連休の最終日。目的地の宗谷岬に向けて出発です。
青空気持ちいい!ですが、向かい風です。
片道30kmほどしかないけど鬱陶しい。
稚内空港横目にひたすら走ります。
チャリダーやライダーとヤエーを交わしながら富磯方面へ。
宗谷丘陵の風力発電所が見えてきた。
宗谷ウインドファームというそう。
宗谷丘陵の入口の坂は見ただけで辛そうだと分かったので今回は行きません。眺めるだけ(笑)
日本最北のコンビニです。こんなところにまで出店しているとは流石セイコーマート。
僕は胆振東部地震のブラックアウトを経験して以降セイコーマート信者です(笑)。あの時頼れたコンビニはセコマだけだったし。
補食を多めに買ってきていたので店内には入らず写真だけ撮らせてもらいました。後々考えるとトイレだけでも借りとけばよかったな。
留萌あたりと比べたら全然凪いだ海です。
手前のネットは昆布を干すのに使うみたい。
朝だったせいかもしれんけど、都市部と違って時間がゆっくり流れてるような感覚だった。
富磯を引き続き走っているとこんな看板を発見。
ちょっと笑ってしまった。こんな宣伝あったら行きたくなるよなあ。
北海道の看板見て来ましたとか言ったらどんな反応が返ってくるんだろう笑
宗谷岬の少し手前に記念碑兼休憩所がありました。
教科書に載るレベルの偉人の記念碑見ると少しテンション上がる。
宗谷岬から出発した方が樺太は近そうだけど何か理由があったんだろうか?
そして遂に...
宗谷岬到着!
日本最北端に自転車で来ちゃいました。朝だったからか人が少なく、写真撮影の列もなかったです。
ここから北には日本の地は無いんだなと思うと不思議な感覚です。国の端っこは初めて来たので立ってるだけでワクワクしました。
1人だったのでわいわい騒ぐことは無かったですが内心ウキウキでした笑
大分から来たというライダーさんから記念写真を撮ってくれと頼まれたので撮りつつ少し話してました。SR500に乗っていらっしゃいました。超かっこよかった...。
あ、この旅の後すぐに普通二輪免許取ったのでSR400探して乗ろうと思ってます。このブログも自転車とバイクの両方で記事が書けるようになりそうです。
9時過ぎに着いてしまった...だいぶ余裕があるな
まだ人も少ないのでのんびり見て回ることに。
そんな訳で流氷館へ。
無料という言葉に惹かれたのは言うまでもない笑
分かり切っていたことだけどすごく寒い!
流氷の手触りだけどツルツルしていてプラスチックみたいだった。たぶん何人も触ってるから少しずつ融けてこんな手触りになったんじゃないかな。
その後は暇だったのでモニュメントの後ろにある丘の上へ。
なにやら古そうな建物があるので説明文を読んでみると旧日本海軍の望楼でした!
普通に考えれば北海道の北端なんて国防の重要拠点だもんな...樺太千島交換条約の当時、どれだけ緊張感があったかが伺い知れます。緊張感があるのは今もだけど。
丘の上で間宮堂というラーメン屋を発見!
稚内で前日のうちに目星をつけておいたラーメン屋さん。ホタテラーメンが有名らしいです。
でてきたホタテラーメンがこちら!
ホタテがでかい!たぶん今まで見たホタテの中で一番でかいと思います。出てきたとき少し引いたもんな。
味は美味しかったです!ホタテがめちゃくちゃ分厚くて肉食ってるみたいでした。
ホタテラーメンを食べた後は土産物店で宗谷岬Tシャツや最北端到達証明書を買って稚内に帰りました!
まだ輪行の手順に不安があったので早めに戻って確認しておきたかったしね。
そして忘れずに寄りました最北端のマクドナルド!
最近のマック高いわりに量少ないから何も買わなかったけど。
稚内駅で電車を待つ間ソフトクリームを見つけたので買ってみた。
宗谷の塩ソフト!
なんで塩とソフトクリームの相性ってこんなに良いんだろうか。自分は塩ソフトが一番好きです。
そんなこんなであっという間に稚内を発つ時間になりました。
輪行も問題なくできて電車への積み込みも終わり、2分ほどホームをうろうろ。
まあ電車の中で飲むお茶を買って数枚写真撮ったらすぐ2分経ったんだけど。
なかなか遠出ができない中でこうして最北端まで来られたのは満足でした。自転車でまとまった日数の休みでこういう事ができるのも最後だろうし、その最後の地が稚内でよかったなと思います。良き町でした。
この日は宗谷岬と稚内の往復だったのであまり距離は走ってないです。
帰りが向かい風だったのと荷物が少なかったのも幸いしたかな。
今後ですが、自転車での話題はキャンプツーリング中心になっていきそうです。おそらく長距離走ったりするのはバイクになっていくかなーと考えています。
どちらにしろ二輪には乗るんですけど笑
ということで今回はここまでです!読んでくださってありがとうございました!
それではまた~ノシ
『日本最北端へ!3日目 天塩~稚内』
9月21日
前日の凄まじい雷雨もなんとか朝には収まり、出発できました。
テント乾かすのに時間がかかりましたが...
めちゃくちゃ良い天気です。
まじで晴れて良かった...
雨の日に宗谷サンセットロードなんて苦行以外の何物でもないでしょう。
キャンプ場を出発して天塩川へ。
今回楽しみにしていたオトンルイ風力発電所が見えてきました。
なーんにもない海沿いに風車がたくさん並んでいる異様な光景です。
近そうに見えるけど結構遠いんだろうな...
到着。普通に遠かった(笑)
風力発電機はほとんど回ってなかったです。朝だからかな?
低周波の騒音がすごいらしいですね。島根の江津か大田あたりにある風力発電機が自分には馴染み深いのですが、あれも動いてるときは「ブーン」という低い音出してたことを思い出しました。
サロベツ原野駐車公園で休憩。ここ逃したら次の休憩所(トイレ)までかなりあります。
遠別~天塩の地獄(2日目参照)を繰り返さないためにもトイレにはしっかり行きました。
北緯45度のモニュメントまで到着。
チャリで北緯45度まで来ちゃったよ...。
Nポーズで写真撮りたかったんですが三脚なんて持ってきてないので断念。誰かに頼もうにもそもそも人が居ない。
このモニュメントのそばにはスノーシェルターがあります。これを越えると電柱は無くなり、いずれガードレールも無くなります。
ドキドキワクワクしながらシェルターをくぐります...。
電柱無くなるだけでかなりすっきり!
端っこにはまだガードレールと防雪柵が見えます。
遂にガードレールさえ無くなりました。
原野の中を真っすぐ道が伸びていく景色は圧巻です!
交通量もほとんど無く、10分に1回車を見るか見ないかといった感じ。
めちゃくちゃ孤独に走ってました。まあ、その孤独感が良いんですが。
時折牧場とか工事現場に出くわしました。これは牧場の方。
牛の姿は無かったです。代わりに牧草ロール。
原野の中にいきなり人の手が加えられた景色が出てくるとそれはそれで感動します。ただ、ここら辺に住んでる人たちはどうやって生活してるのかという疑問も浮かびます。自分だったら生活できないだろうなあ...。
稚咲内のトイレに到着。サロベツ原野駐車公園からは15kmぐらいしか離れてないんですが結構長く感じました。
補食を食べたり水分の残りを確認したりしながら出発。
補食はカロリーメイトブロックとかソイジョイとか持って行ったんですが失敗だったかも。すごく喉乾くので水分を余計に消費してしまう。ゼリーの方が良かったかもしれないです。
トイレ出発後また何もない道へ。
正直ここらへんから飽きてきます(笑)。次の町まであと30kmはあるんですけどね。
度々ライダーの方が追い越し際にヤエーしてくれるんですが、それが凄く嬉しいです。本当に一瞬の挨拶なのに何故か嬉しいんですよね。
孤独に走ってるから余計に印象深いのかな。
市に入っただけで市街地まではまだ40km以上ありますが嬉しい!
にわかにやる気が復活しました(笑)。
抜海近くの展望台らしき場所でおじさんチャリダーと出会いました。千葉の方から来ていて夏はランドナーで奄美大島へキャンツーに行くそう!良い場所なので是非と勧められてしまった(笑)。九州は未上陸なので行ってみたいですねえ!
その後ランドナー(旅行用自転車の一種)の話で盛り上がり、お互い気を付けましょうと言って別れました。
人との会話が久しぶりで嬉しかったです。度々こういう事があるのも一人旅の魅力よねー。
そんで抜海に到着。稚内の前にある小さな集落です。
久しぶりの人が生活している場所。なんなら交差点すら久しく見てなかった。
到着したときはホッとしていました。50kmも原野を自転車で走るって思いのほかきつかった。
抜海では自販機で水分を補給したり補食を食べたりして出発。特に見て回ることはしなかったです。
キツネを発見!エキノコックスが怖いので遠くから撮ったけど近くを走り抜けても逃げる気配を見せませんでした。
抜海のすぐ近くだし人に慣れてるのかな?
その後はノシャップ岬へ向かうことに。抜海の手前から向かい風になってしまい、写真撮る気力がなくなりました...。漕げども漕げども進まなかった...。
ノシャップ岬近くの変な機械。上の方がくるくる回ってたし風力関係だろうけど。
ただのモニュメントなのかな...。それにしては中途半端な場所にあるし...謎です。
それはそれとしてノシャップ岬へ。無事カエルロードを通っていきます。
このまま何のトラブルもなく無事に帰りたいもんだ。
と思った矢先雨に降られました。上着着たけど下は履けなかったのでパンツ以外全部濡れました。
雨がおさまってから岬へ。
ほんとにこのイルカあるんだ。ちょっと感動。
そういえば北海道来るまでノシャップ岬と納沙布岬の区別ついてなかったな。
また雨が降りそうだったのでそそくさと写真を撮って撤収です。
岬のすぐ近くにある漁師の店へ。数々の日本一周車載動画で登場するお店。
自転車で来ましたと伝えると2階で待ってていいよと言われました。2階はライダーハウスになってます。
柱や壁、天井にまで泊まった旅人たちの書き込みがびっしりありました笑
念願の海鮮丼!
もちろん美味しい!雨で冷えた体に味噌汁とほうじ茶が沁みました。
その後は稚内市街に向けて出発。ノシャップ岬からは建物が増えたので風も受けず、気持ちよく走れました。
稚内駅に到着!輪行の準備が出来そうなスペースが十分あって安心。
このレール一回生で見てみたかったんだよね。
次に北防波堤ドームへ!想像してたより長かった笑
昔はここで野宿する旅人も居たらしいけど今は禁止らしい。
ここで他のチャリダーの方と出会って自転車の装備について話したりしながら稚内市街を走ってました。ヤマト運輸に向かう途中で別れましたが、良い時間でした!
次の日の輪行で運ぶ荷物を減らすためにヤマト運輸でキャンプ用品などの不要な物を発送。この日はドミトリー予約してたし、最終日は宗谷岬行って帰るだけだしね。
ドミトリーに荷物おいてシャワーを浴びてから散策へ。
商店街にはロシア語の看板がありました!まあロシアの方が地理的には近いしなあ。
日が暮れてたから稚内駅付近しか歩けなかったけど楽しかった!
夕食は大王本店というラーメン屋で。稚内で初めて味噌ラーメンを出し始めたお店だとか。
醤油チャーメンがおすすめのようだったけど、味噌の気分だったので味噌野菜ラーメンを注文。
めちゃくちゃ美味かった!野菜たっぷりなのがとにかく嬉しかったです。
最終日は朝早くから行動開始なので朝ご飯、補食、飲料を買い足してドミトリーに戻って即寝ました。
精神的にも肉体的にも疲れた1日でした笑
次回はいよいよ最終日!それではまた~ノシ
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出費
海鮮丼:1400円
ラーメン:1000円
イヤホン:2728円
コンビニ:1175円
クロネコヤマト:1650円
宿代:4470円
洗濯:200円
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『日本最北端へ!2日目 初山別~天塩』
9月20日
なんとかテントは吹き飛ばされずに夜が明けました。
あんまり眠れなかったけどね。
風も収まり、良い朝です。
朝クッカー出してお湯沸かすのも面倒だったのでカロリーメイト食べて取り敢えず出発。道の駅で朝ご飯にすることにしました。
今日もひたすら真っすぐ!
まずは遠別を目指して走ります。昨日の終盤同様アップダウンの続く道。
昨日ほどの疲労感はないので楽です笑
ただ辛いことは辛いので気合で乗り越えます。...やっぱり朝ちゃんと食べるべきだったなあ。
お?
これは...
牛やん!(゚∀゚)
交通量も少なく、周りになーんにもないのでこんな事でもテンションが上がります。
こんな荒野に道敷いた人は工事中なに考えてたんでしょうね。
道の駅「えんべつ富士見」で休憩。
月見そばを食べてあったまります。
ここで雨のせいで足止め。快調ならこの日のうちに稚内に行くつもりでしたが自分の移動ペース考えるときつそうなので天塩を目的地に変更。
何で天塩かというと天塩~稚内の約75kmは宿どころかコンビニすら無いからです。その中で野宿となるといろいろやばい気がするので天塩で宿泊です。
そんな訳で天塩の「鏡沼海浜公園キャンプ場」に到着。
設営完了してのんびりします。洗濯・乾燥もキャンプ場で出来たのでその間ぶらぶらします。
遠別~天塩の写真がありませんが、まじで何もなかったのと猛烈な便意を我慢しながら走っていたからです。頭の中はトイレットペーパーを持っておくべきだったという考えと早く手塩に着けという祈りだけで写真撮る余裕なんてありませんでした。
天塩のセコマまでなんとか耐えました笑
天塩町110年記念のモニュメント。
開拓がはじまってからと考えると町の歴史はそんなに長くはないのか。もちろん開基以前にもアイヌの人達とか住んでたとは思うけど。
開基記念のモニュメントの隣には松浦武四郎像が。
幕末の探検家のようです。北海道の名付け親だとか。
北海道に4年住んで初めて知ったぞ......
そうやってキャンプ場をぶらぶらしてたら洗濯が終わったので近くの銭湯へ。
雨に降られて体が冷えていたからか最高に気持ちよかった!露天風呂は掃除中で入れなかったけど風呂から海も見える良い銭湯でした。
シャワーで済ませていたら風邪ひいてたかもしれないので予防もできて良かった。
風呂上がりのコーヒー牛乳...ではなくイチゴ牛乳。雪印の瓶は初めて見ました。
個人的にはもう少しイチゴの風味が欲しかったですが、風呂の後にさっぱり出来てこれはこれであり。
今日の夕飯と明日の朝食、補食を買い出しにセコマへ。
途中、虹が見えました。
雨降ってたしなあ。綺麗でした。
キャンプ場に戻る途中の道。夕日が綺麗でした。
水辺の夕方の景色は良いもんです。札幌は少し内陸にあるからこういう景色は見れないんだよなあ。
キャンプ場に戻って夕飯。
カップ麺です!キャンプ飯を作るスキルも道具もない笑
写真はないけどコーヒーもドリップ式のものを買って淹れてました。1泊のキャンプならコーヒーミル持って行って豆から淹れてみたい。
来年はチャレンジしてみたいと思います(`・ω・´)
その後...
夜ひどい雷雨になりました。なんで...(´・ω・`)
ピンポイントで雨雲に遭遇してるなあ...
後で調べたら1時間に36mm降った時間帯もありました。テントの浸水はなかったけど、ほんとに保つかどうか冷や冷やしながら過ごしていました。
翌日は一番楽しみにしていた宗谷サンセットロードを通るので晴れてほしいと願っていました。
天塩までの行程はこんな感じです!ここまで読んでくださってありがとうございました!
それでは~ノシ
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出費
飲食:2848円
キャンプ場利用費:500円
洗濯・乾燥:200円
銭湯:600円
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『日本最北端へ!1日目 留萌~初山別』
9月19日
おそらく大学最後の長期休み...自転車で走れるシーズンもあと少しで終わる...
よし、宗谷岬行こう!
ということで9月19日~22日の4連休で日本最北端に行くことに。
北海道周遊パスというJRの乗り放題券を使って行きは留萌まで、帰りは稚内から札幌まで輪行することにしました。
しかもこれ特急の指定席も4回まで取れるという優れもの。
輪行は2回目です。今まで自転車ばらすのが面倒で避けてました。
なんとか出来た。
今回は縦型の輪行袋にしてみました。サイクルベースあさひに売ってるやつ。
特急ライラックの始発で深川に行き、そこから留萌本線に乗り換えです。
1両編成のディーゼルカーなんて久しぶりに見たぞ...
途中にあった無人駅
こういうところからスタートする旅行も良さそうだな。寂れた街を巡るとか。
でも熊怖いな...
9時に留萌に到着して組み立て。
パーツ欠けてなくてほっとした。
フロントフォークのバッグがでかすぎるからパッキングについてはまた考えなくては。
稚内まで182kmかー
割と近いようで遠い。
ビンディング付けて装備も軽い人なら1日で漕げるだろうけどキャンツー装備の自分には3日に分割してちょうどいい距離だな。
強烈な追い風のおかげですぐに小平町に到着
なんで胴体がちょっとだけ立体的なのか笑
少し走って道の駅「おびら鰊番屋」で休憩。
重要文化財の旧花田家番屋。入場料ケチったので中には入らず笑
しかし潮風に曝されながらも未だに残ってるってすごいな。
こっちが道の駅の駅舎。
旧花田家番屋に似せた和風な建物。
中はめっちゃ綺麗でした。大漁旗がたくさん。
ここでオロロンラインについてのアンケートを受けました。道の駅に対する要望とか聞かれたけど初めて来るから分かんないんだよなあ。
取り敢えず電子決済って答えました。本音を言うと24時間開放の休憩所ください(切実)
海岸沿いをひた走る。めちゃくちゃ風が強い。
追い風なのがありがたい。
平坦ながらダイナミックな景色を楽しみつつ漕いでいく。留萌から近いからか交通量はまだ多いです。
苫前まで到着。なにやら熊の像がある...
調べたら三毛別熊事件はここから少し内陸に入ったところで起きたそう。
日本史上最悪の熊による獣害事件らしい。Wikipediaが結構ハードな内容だったので読むときは注意してください。
今回キャンツー装備なのに途端にキャンプするの怖くなってきたぞ(´・ω・`)
候補のキャンプ場は海沿いだから熊は出ないと信じたいけど。
道の駅「風Wとままえ」で休憩。何て読むのかわからず看板二度見した。
読み方は「ふわっととままえ」らしいです。電力のワットから取ってるのね。
気分が開放的になって身の丈に合わないペースで走っていたのか膝が気になってきたので少し長めの休憩を取ることに。
初日で輪行で帰るとか絶対嫌だからね。
館内をうろうろ。人が多かったから写真を撮って回るのは憚られる。
コンクリート打ちっぱなしなのが綺麗です。上の布地(?)は風で張る帆のイメージなんかな。
温泉もありました。これもあって人が多いのかな。
道の駅というより日帰り温泉感が強い施設でした。
苫前を出発して羽幌に向かいます。
途中オロロン鳥の像を発見。
昔はオロロンラインの各地にあったみたいだけど老朽化で撤去されてるんだとか。
あと1個このあと見つけましたが写真撮り忘れました...。
道の駅「はぼろ温泉サンセットプラザ」。ホテルの一部に道の駅コーナーがあるような感じかな?
近くの食堂で海鮮丼食べようと思ったけどちょうどお昼時で行列だったので諦めました。
まあセコマがあるからね。節約よ節約。
羽幌を出ると道が少し内陸寄りになってきた。
しかもアップダウンが意外ときつい。
1個1個は短いけど何個も連続するとさすがに嫌になる。
アップダウンのある道が初山別まで続きました。しんどい。
しかもピンポイントで雨雲がかかる不運。
今日はキャンプする予定だからどうにか回復してほしい...
最悪ホテルか雨宿りできる場所をセコマで探してました。しかも初山別のセコマを過ぎるとしばらく補給地点がないという悪夢。
取り敢えず食料を補給してキャンプ場に向かうことにしました。
同じく休憩中だったライダーさんとも少しお話。頑張れば1日500km走れるらしい。エンジンってすげえな。
キャンプ場に到着して設営。風がとんでもなく強くてフライシート飛んでいくかと思いました。
しかも設営の時だけ通り雨に降られてびしょ濡れ...(´・ω・`)
今日の野営地は「みさき台公園キャンプ場」。無料キャンプ場です。
近くに温泉宿があるのでそっちに泊まってもよかったけどせっかくテント持ってきたし。
日帰り入浴も可能だったので雨で冷えた体と1日漕いだ汗を流しました。
夜開くみたいなので行ってみよう。晴れればだけど。
岬にあるキャンプ場の特徴なのか夕日がすごくきれい。
アルトリ岬キャンプ場の夕日も良かったけどここもなかなか綺麗。
風が強くなければもっと気持ちよかったかも。
夜は晴れてくれたので天文台へ。
「My stars system」という星に名前を付けられるシステムがあるようです。
5.5等星以下の特定の名前、バイエル符号のない星が対象らしいので小型の望遠鏡では見えないかも知れないけど良い取り組み。
星はめちゃくちゃ綺麗に見えました!温泉施設以外特に光を発するものがないので暗い星まではっきり見えます。
個人的に気に入ったので星空好きな方はぜひ行ってみてください。
そんなわけで1日目は終了!久しぶりのツーリングだったので体の不安はありますがなんとか走れました。
アップダウンのせいで最高速度がとんでもないことになってる笑
今回はここまでです!長々と読んでいただきありがとうございました!
それでは~ノシ
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出費
飲食:1803円
入浴:500円
天文台(入館料):200円
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『帰省36日目 小樽~札幌』
9月10日
札幌に帰るだけ笑
最後に少し旅の振り返りも入れつつ締めたいです
朝5時半に出発。夜に夜食ラーメン食べただけなのでめちゃくちゃお腹減ってました。
小樽駅からスタート
初日と同じ道を走るだけなので少し味気ないかも。どうせなら別のルート走ればよかったと今になって思う笑
晴れ!そして海も穏やかです
ここ数年で朝人気のない時間帯に海沿い走るのが好きになりました
なんというか絶妙に孤独で良い。トラックとか走ってるので全く1人というわけではないですが。
さくっと札幌まで帰ってきました
このカントリーサインを見るのも久しぶり
直線道路も久しぶり
こういう道走ってると北海道に帰ってきたなあという気になります
ゴールの北大までたどり着いて長かったツーリングも終了!
家帰って荷ほどきするのがすごく面倒くさかった笑
今回の走行距離はこんな感じ
さっさと家に帰ってゆっくりしたかったというのが現れている笑
今回の総走行距離は1616kmでした!かかった日数は36日!
今までの自転車旅行では時間も距離も最長のものになりました。行ってみたい観光地をピックアップしつつ走りましたが、それ以上に風景が素晴らしかったです。あとは早朝の景色。
早朝の湖畔や峠道を走る気持ちよさに目覚めました。
夏の本州が暑すぎるので早朝走るしかないというのもあるんですが...笑
楽しかったのでまた自転車ツーリングしようと思います。今度は輪行も使いつつ行動範囲を続けていきたいですね。あと早めにブログは書こうと思いました笑
今回で2019年のツーリングは完結です!読んでくださってありがとうございました!
『帰省35日目 舞鶴~小樽(フェリー)』
9月9日
朝5時に起床
この日は1日海の上なので正直早起きする意味はないけど、この旅の習慣で染み付いてしまってます
目が覚めたものは仕方ないのでフェリー内を散策
まだ売店も食堂も開いてない
部屋...というかベッドはこんな感じ。自分は雑魚寝部屋苦手なのでこのタイプの部屋です。
入口側だったから向かい側は壁になってて誰もいません。快適!
ミズノの袋は実家で発見したソフトテニスのラケットです笑
XystZZなんて今の中高生には分からないんだろうなあ...すごく良いラケットだからまた復活してほしいです
向かいのベッドがあるとこんな感じ
そういえば新潟行きのフェリーではライダーさんといっしょだったから旅について話してたな
寝転がって音楽聞いてたら二度寝してた笑
目を覚ますと8時半。今度はちょうどいい時間でしょう。
もう航路の半分ぐらいは通った様子
小樽には20:45着の予定。いつものことだから分かってたけど暇だなあ!
10:10に姉妹船とのランデブーがあるのでそれまで暇
ということでまたフェリーの散策へ
映画の上映会やイベントをやるようなシアタールーム
映画はあんまり興味ない作品だったので見ませんでした
フェリー乗船記念の撮影ができる場所
親子連れで写真撮ってて微笑ましかったな
サークルやってた時はメンバーではしゃいで撮ったこともあったな笑
自販機コーナー
2つも故障中なのはちょっとどうなのか
特にホットスナックの自販機の故障は痛かった。昨日夜食食えなかったし。
ホクレンフラッグのポスターを発見!
北海道を走るライダーの勲章みたいなもんですよね
バイクの免許取ったら集めに回りたいな!
なんだこれ...ココアピーナッツらしいけど
ちなみに島根県出雲市には「ゴリラの鼻くそ」という名前の甘納豆が売れてます。気になったら食べてみてね。
食堂で朝カレー!
美味かった!
そのままのんびりしてたらビンゴ大会が始まったのでついでに参加。トリプルリーチまで行ったのにビンゴは出ず...
姉妹船とのランデブー
高速船故の強風のためかサイドデッキからは見れないので後部デッキから見てました
意外と近いんだなー。もっと遠くを通るのかと思ってたので驚き。
お互い高速船なのであっという間だった
スマホに入れてたドラクエⅢのレベル上げとか読書とか昼寝とかしてたら夕方に
夕方あたりから電波が入りだしてきたので現代社会に戻ってきた感じがした
夜7時くらいまでは途切れ途切れだったけどねー
定刻に小樽港着!1か月ぶりの北海道上陸!
夜なのに風が涼しい笑
まあ夜でも蒸し暑い本州が異常なんだけど笑
このまま帰っても日付が変わる前には札幌戻れるけどナイトランはもうやりたくないのでホテルへ行きます笑
途中夜の小樽運河にも寄ってみた
iPhoneは夜景撮影の性能が残念だから写真も残念だけど、景色は綺麗でした!
小樽運河は夜の方がいいなあ
ホテルにチェックインして入浴してぐだぐだしてました
写真は無料の夜食ラーメン
夜に食べるラーメンて何でこんな美味いんだろうねー
寝るだけなのでカプセルホテルです笑
初日にも見た小樽まで戻ってくるともう終わるんだなーと思ってしまう
取り敢えず明日安全に帰れるように早めに寝ました
今回はここまでです!復路はほぼ自転車成分無し!
最終日はちょっとありますので笑
読んでくださってありがとうございました。それでは~ノシ
『帰省34日目その2 舞鶴』
9月8日
前回全く自転車成分が無かったですが、今回もほぼ無いです。
写真撮り忘れてました(笑)
前回は護衛艦ではしゃいでたところで終わってましたが、今回もはしゃぎます
遊覧船から見る「ふゆづき」。手前は多用途支援艦の「ひうち」です。
「ふゆづき」も遠くから見ると十分でかいな...
遊覧船に乗った目的の一つ、「ひゅうが」に近づいてきました
艦名や艦番号が消されていたけどたぶん「ひゅうが」(改装中?)
それにしてもでっかいケツだあ...
めっちゃ近づいた
正直こんなに近づくとは思わなかったのでビビる
艦上に武装がぎっしりあるのも迫力あるけど、全通飛行甲板はまた違った凄さだな
ぐるっと回って艦首へ
他の護衛艦とも形状が違う
エンクローズド・バウだっけ?船体の構造にはそんなに詳しくないのでうろ覚えだけれども。
それにしても全通甲板持っただけの護衛艦ですって政府の主張はかなり苦しいものだと思うけどなあ...もう素直にヘリ空母ですって言えばいいんじゃないの?
他にも整備中の護衛艦がいた
護衛艦「まつゆき」
もう退役間近で整備もあと数えるほどだとか
湾内をぐるっと周って戻ってきました
さっき護岸から見た護衛艦を今度は海から眺めてました
やっぱカッコいいな。「ふゆづき」結構好きです。
遊覧船楽しかったです
赤レンガ倉庫を再びぶらぶらしていると、こんなものを発見
アニメツーリズムなんてのがあるのか!これは次からツーリングの目的の1つになりそう。
取り敢えずスタンプは押しておく
そういえば艦これ久しくログインしてないなあ...
軍艦通り巡りのスタンプラリー帳がありました
小樽行きのフェリーの時間までまだまだあるので集めることに。
舞鶴市街地を整備する際、通りの名前に軍艦の名前を当てはめたそうな。
割と東舞鶴の各所にスタンプが散らばってたので面倒でした笑
徒歩だと時間かかるかもね
各通りには看板が付いてました
三笠は大和と並んで有名な艦じゃないかな
御朱印集め終わると景品でポスターを貰えました!
昼から始めたけど日没近くまでかかってしまった笑
公園で乗船手続きまで暇をつぶしているとマダム2名に話しかけられました。どうやら昼の遊覧船で見かけたらしい。
少し旅の話をしてお別れ。気を付けて~と言って去ってきました。
話しかけてくださってありがとうございました!!
乗船手続きをして時間まで待ちます
夕日に照らされる護衛艦。良き良き。
いざ乗船!さらば本州!
自転車での乗船は自分だけでした。新日本海フェリーは自転車押して入らないといけないからちょっと面倒。
乗船後さっそく北海道色に染まる
やき弁とガラナは正義!約ひと月ぶりだったからめっちゃ美味かった。
今回はここまでです!2019年はかなりボリュームのある旅でした笑
読んでくださってありがとうございました
それでは~ノシ